花粉症の原因・IgE抗体って何?

花粉症

花粉症の原因となるIgE抗体は、「対外から侵入してきた花粉によって、体内で作られるアレルギー抗体」です。

IgE抗体と花粉などのアレルゲンが結合すると、細胞から炎症を起こす物質が作られ、その結果として鼻腔や喉、目などに、花粉症特有の症状が起こるのです。人間の身体は粘膜のバリアによって花粉の侵入を防ぐメカニズムがありますが、免疫力の下がったところに花粉などのアレルゲンが入ると、IgE抗体が過剰に産生されるという悪循環が起こります。

鼻水やくしゃみ、涙目などの花粉症症状に悩まされている皆さんは、IgE抗体が活性化している状態ということを頭に入れておきましょう。

腸内環境の低下がアレルギーを生む?

免疫機能の中枢とも言われる「腸」は、花粉症対策を行う上で非常に重要な臓器と位置づけられるようになりました。免疫力が下がった腸内は悪玉菌の宝庫となり、次第に自らの粘膜を破壊してしまいます。その結果として花粉などのアレルゲンや細菌が侵入しやすい「隙」を作るため、一般の人よりもアレルギー症状が悪化しやすくなるのです。

これに対して腸内環境が良い人は外的刺激が入り込む「隙」がないため、アレルゲンと結合して生じるIgE抗体の発生も最小限に抑えられます。不規則な生活習慣やストレス、偏食などの要因に晒されている人は、腸内環境の悪化に伴って花粉症が重症化しやすい状態です。

最近では食生活の欧米化によってアレルギー症状が悪化する方々が増えていますので、腸内の免疫機能を高めるためにも、食事やライフスタイル全般の見直しをかけるようにしてください。

乳酸菌を摂取するとIgE抗体が減少する!

乳酸菌と免疫、アレルギーの関係は、1990年代より世界的に研究が行われています。特に近年では、花粉症悪化に繋がるIgE抗体の抑制効果が注目されるようになり、重篤な鼻水やくしゃみ、涙目に悩む皆さんにヨーグルトや漬物などの発酵食品が勧められるようになりました。

発酵食品には腸内環境を整える効果もあるため、不規則な生活習慣や偏食によってボロボロになった粘膜を回収するにも、非常に最適な存在と位置づけられています。また腸内の免疫機能を高めることで風邪やインフルエンザなどにもかかりにくくなりますので、1年を通して鼻水やくしゃみと無縁の身体に導かれると言えそうです。

和食へのシフトで効率よく乳酸菌摂取を!

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乳酸菌を効率よく摂取したい皆さんには、古くから日本に伝わる「和食」へのシフトがおすすめです。和食食材は味噌や醤油、漬物などの「植物性乳酸菌」を利用したものが多いため、ヨーグルトなどが苦手な人でも効率よく善玉菌を増やせます。

また和食はたくさんの酵素によって「食べ物の分解や吸収が早い」というメリットもありますので、免疫機能が低下している皆さんの腸には、お掃除役としての効果も得られると言えるでしょう。

飲み会やジャンクフードが続きボロボロになった腸は、花粉症の悪化に繋がるIgE抗体を増やす要因だらけの状態です。そんな時に落ち着いて和の食材をゆっくり堪能すれば、腸内環境の改善だけでなく、胃や内臓全般のデトックスとリラックス効果が得られます。和朝食を毎日食べている人は、便秘とも無縁です。

これ以上花粉症の症状を悪化させないためにも、腸に良い食生活を心掛け、IgE抗体の抑制に向けて努力するようにしてください。

まとめ

花粉症と腸、免疫機能の関係と乳酸菌の効果について、詳しくご紹介しました。和食中心の食生活はアレルギー疾患全般の改善にも繋がりますので、ぜひ毎日続けるようにしてください。なかなか食生活を改善できない場合は、良質な乳酸菌とることをおすすめします。

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