今話題のエクオールを増やすならサプリでの乳酸菌摂取がおすすめ!

NHKスペシャルでも紹介されているエクオールは、別名スーパーイソフラボンと呼ばれる美容と健康に高い効果を発揮してくれる成分です。

なんと、最近の研究で発見された、腸で生産されるエクオールという成分は、しわやシミの改善に効果を発揮します。

エクオールには体内で作れる人と作れない人がいて、そのメカニズムには乳製品の摂取、大豆製品の摂取など、生活習慣が関わっているのではと言われています。

今回は、話題の成分エクオールについてご紹介しながら、理想的な乳酸菌摂取法もあわせてご紹介していきます。

エクオールとは?

エクオールは大豆イソフラボンが腸内細菌と出逢うことで作られる、スーパーイソフラボンと呼ばれる成分です。

大豆イソフラボンには女性ホルモンの様効果に応じて、ゲニステイン、ダイゼイン、グリシテインの3種類があり、その中でもダイゼインだけがエクオールに変化できます。

古い時代の研究では、エストロゲン様作用の最も低いダイゼインに対して役に立たないというイメージが持たれていましたが、現在ではエクオールを産生する重要成分として注目度が高まるようになりました。

しかし、このエクオールは、体内(腸内)で作れる人と作れない人がいるのです。

実は、食生活の欧米化でこのエクオールが作れる人が減っています。エクオールが作れる人と作れない人の違いをこの後に説明していきます。

エクオールの効果①シミ・しわの改善

腸内細菌によってつくられるエクオールで一番驚くべき嬉しい効果は、”エクオールはシワを防ぐ効果があるということ。”

藤田保健衛生大学の皮膚科医、松永佳代子さんの研究で実証した研究データです。

冬の乾燥した時期に、閉経後の、エクオールの生産をできない女性101人を対象にエクオールを摂取してもらいました。すると、エクオールを摂取していない女性に比べて、あきらかにシワが浅くなっていたそうなのです。

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出典:日経ウーマンONLINEより

エクオールの効果② エストロゲン不足をサポートする!

エクオールがスーパーイソフラボンと呼ばれる理由は、非常に高いエストロゲン様作用によるものです。

更年期障害の原因として、加齢によって卵巣の働きが低下することで、体のさまざまなコントロールを行う女性ホルモンエストロゲンにおける分泌量が低下した状態ということがあります。

エストロゲンは自律神経全般のコントロールも担っているため、このホルモンがスムーズに出ないことで、ホットフラッシュと呼ばれる顔の火照りや肩こり、頭痛、精神不安定などの症状が生じるようになるのです。

体内のエクオール量が多い人は、この成分によるエストロゲン様作用の良い影響を受けているため、エクオール量が少ない人と比べて、更年期障害に悩まされるリスクが100分の7まで下がると言われています。

また加齢によってエストロゲン不足に陥った女性は、ホルモンバランスの乱れによって生活習慣病やメタボリックシンドロームになりやすい傾向があります。そのため、エクオールを作れる体質になる食生活の習慣をこころがけることをおすすめします。(エクオールを作りやすい人、作れない人の違いはこの後にご紹介しています。)

エクオールの効果③ 抗酸化作用がある!

エクオールには、アンチエイジングに欠かせない抗酸化作用があります。

ストレスが多く、生活習慣が乱れていると、活性酸素の急増によって老化や生活習慣病の生じやすい体となっています。活性酸素が増えた体内はストレス要素も急増するため、結果としてどんどん老化が進むという悪循環に陥ってしまいます。

アンチエイジングの対策として、抗酸化サプリメントなども発売されていますし、さまざまな新しい成分も開発されています。

でも、大豆製品を摂取するだけでエクオールを産生できる体を作っておけば、活性酸素の急増もおさえることができ、強力な抗酸化効果を期待できます。

余計なサプリメントを大量に飲むよりも、エクオールが体内で作れることで、老化を防ぐことができるのなら素晴らしいですね。

エクオールの効果④ エストロゲンの働きを抑えることもできる!

エクオールの注目すべき点は、エストロゲン様作用と共に抗エストロゲン作用を持つということです。

女性の12人に1人が生涯で1度は患うとされる乳がんは、過剰なエストロゲン分泌によって生じる疾患と考えられています。

抗エストロゲン作用を持つエクオールを体内で作れる人は、エストロゲンの大量分泌を自ら抑制することができるため、結果として乳がん予防という健康体質になるのです。

乳がんや血栓症などの既往歴を持つ人は、更年期障害や骨粗鬆症に高い効果を発揮するHRT(ホルモン補充療法)という治療ができない問題がありますが、近年ではエストロゲンのコントロールに繋がるエクオールの発見によって、代替療法としての活用が期待されるようになりました。

注目!エクオールを作れる人は意外と少ない!

メリットだらけとも言えるエクオールですが、実は全員が作れるわけではありません。

この成分を体内で作れる人は、欧米人で20~30%、日本人では50~60%と非常に少数となっています。

2014年の日本免疫学術大会で発表されたデータによると、1849人の研究協力者のうち体内でエクオールを作れた人は、たったの810人(43%)でした。

エクオールを作ることができているかどうかは、”ソイチェック”という検査で調べることができます。

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「エクオールを作れる人」と「エクオールを作れない人」の違いとは?

エクオールを作れる人とエクオールを作れない人の大きな違いは、腸内に存在するエクオール産生菌の有無によるものです。

ダイゼインをエクオールに変換できる菌を持つ人は、腸内で効率良くエクオールを産生していきます。

これに対してエクオール産生菌を持たない人は、摂取した大豆イソフラボンがそのまま体内吸収されるという形になるため、あまり高い効果が得られなくなってしまうのです。

女性ホルモン様作用があるとして紹介されている大豆イソフラボンですが、そのまま吸収するよりも、エクオールに変換した方が高い効果が期待できることを覚えておくべきでしょう。

ここではエクオール産生菌のある人とない人の生活習慣についてご紹介しますので、ぜひ自分のライフスタイルと比較してみてください。

女性ホルモンバランスの乱れや更年期障害様症状に悩む人は、早めに生活習慣を変えてエクオールを産生できる体質にすべきです。

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《エクオールを作れる人の特徴》
・野菜中心の食生活をしている人
・緑茶や紅茶をよく飲む人
・魚を中心とした食生活でオメガ3脂肪酸を摂取している人

《エクオールが作れない人の特徴》
・乳製品の摂取量が多い人
・タバコを吸う人

エクオールの産生には、その原材料となる大豆イソフラボンの摂取も欠かせません。

ほとんど毎日大豆製品を食べている人は、ほとんど食べない人と比べて約2倍のエクオール産生量であるという研究データもありますので、納豆や豆乳、豆腐などを取り入れた食習慣をおすすめします。

また日本人の方が欧米人よりもエクオール産生量が多い理由は、一汁三菜という和食を食べているからとも考えられています。

昔から納豆、お豆腐、お味噌汁になじんてきた私達日本人。日本人になじみの深い食材をとることで、老化や病気を防いでくれる効果あるということ。体って良くできているものです。

エクオールを作れる体にするにはサプリから乳酸菌を摂取しましょう!

乳酸菌摂取のためにヨーグルトばかりを食べている人は、乳製品の摂取が多いという理由でエクオール産生量が低下します。

また骨粗鬆症予防として牛乳を飲み続けている人も、エクオール不足によって骨がもろくなるという悪循環が生じることもあります。乳酸菌やカルシウムの摂取はサプリメントから行った方が良いでしょう。

特にアラフォー以上の女性は、更年期障害や骨粗鬆症というさまざまな病気にかかる危険性が高くなりますので、エクオールで健康維持をすると捉えて、サプリメントを活用した乳酸菌摂取にシフトしてみてください。

乳酸菌サプリメントは身体に良い菌だけを詰め込んだ製品となりますので、ヨーグルトのようにカロリーを気にすることもありません。

またサプリメントは、乳酸菌を生きたまま腸に届ける工夫も施されています。

乳酸菌サプリメントの活用で腸内環境が改善すると、更にエクオールの産生量が高まり、体全体に好循環が生まれます。

まとめ

今回は、今話題の成分・エクオールを中心に、食生活の改善や乳酸菌の摂取方法に関するお話をしてきました。

体内でエクオールが作れない人は腸内環境も悪いという特徴があるため、腸のためにバランスの良い食事をすることがエストロゲンの安定に繋がることだと言えます。

また乳酸菌サプリメントによって腸内環境が改善されると、ホルモンバランスや自律神経も乱れにくくなりますので、エクオールと併せてダブルの効果が得られるようになります。